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競馬予想 2018.6.2 第71回鳴尾記念(GⅢ) 芝2000M

競馬予想 2018.6.2 第71回鳴尾記念(GⅢ) 芝2000M



自信度:C



狭間の重賞だからか、メンバーの質が極端に落ちている。
どの馬も買いたくなるレースというよりも、どの馬も買いたくないレースという印象だ。
それでは、展開を見ていきたい。



展開

逃げ馬が2頭いるが、先頭は間違いなくマルターズアポジー。
ある程度速いペースの逃げになってきそうだ。
隊列は以下の通り。


逃げ:①ヤマカツライデン、⑥マルターズアポジー
先行:②トリオンフ、④テイエムイナズマ、⑨タツゴウゲキ、⑪サトノノブレス
中段:⑤トリコロールブルー、⑧ストロングタイタン
差し:⑦ナスノセイカン、⑩ストレンジウォーク
追込:③モンドインテロ


マルターズアポジーが中距離で逃げる場合、道中がスローペースになったことは無い。
ヤマカツライデンの存在も考えれば、ミドルペースでの推移となりそうだ。

ただ、マルターズアポジーは今回の鞍上が武豊。
先行馬トリオンフの意識は当然前に向いてくる。
そしてもう1頭の人気馬である差し馬トリコロールブルーも当然意識は前。
つまり、意識は完全に前に向いたままレースが進むことになる。

仕掛けどころよりも早く、トリオンフが動く。
前走に仕掛けを待って瞬発力勝負では分が悪いことが判明した上に、前を警戒している。
早めに捕まえて持続力勝負に持ち込む可能性が高い。
トリコロールブルーもそれに負けじとトリオンフの後ろについて行くだろう。

こうなれば、前の組は完全に不利な展開。
人気の3頭が粘るものの、息切れの可能性も十分に考えられる。
つまり、

・トリコロールブルーの後ろで仕掛けをワンテンポ遅らせることのできる人気薄の馬
・持ち時計のある馬

が、今回の狙い馬ということになる。



ここで、買いたい馬を書く前に、各馬の近走で実力比較してみたい。
というのも、近走がバラバラで比較しにくいと考えているからだ。


馬名        条件   タイム 馬場考慮後 斤量考慮後
ストレンジウォーク 中山2000 1.59.9 2.00.5   2.00.9
          京都2000 2.02.0 2.00.6   2.00.6
ストロングタイタン 京都2000 1.01.6 2.00.2   2.00.2
タツゴウゲキ    小倉2000 1.57.6 1.58.4   1.59.2
          新潟2000 1.57.9 1.58.4   1.58.6
トリオンフ     京都2000 1.59.1 1.59.7   1.59.7
          小倉1800 1.46.1 1.46.6   1.47.0※小倉大賞典
トリコロールブルー 京都1800 1.48.2 1.47.5   1.47.5
          阪神1800 1.45.3 1.46.2   1.46.4
マルターズアポジー 小倉1800 1.45.8 1.45.8   1.45.8※昨年小倉大賞典
          中山1800 1.47.6 1.48.0   1.48.0
モンドインテロ   阪神2000 1.58.7 2.00.1   2.00.1
ヤマカツライデン  函館2000 2.01.4 2.00.1   2.00.3※昨年函館記念

これを見る限り、やはりどんぐりの背比べ状態だということだ。
敢えて言えば、トリコロールブルーの阪神1800が優秀と判断できるのではないか。
しかも、このレース後の騎手のコメントが「まだ余裕がある」だった。

また、昨年と今年の小倉大賞典走破タイムを比較しても、1秒2の差が存在する。
これを額面通り捉えれば、今回トリオンフがマルターズアポジーを早めに捕らえようとしても、自分が先に潰れてしまう事を意味するのではないか。



実力

まだ買いたい馬
⑤トリコロールブルー
確かにこの中では瞬発力は一級品。
しかし、青葉賞やスプリングS等、時計勝負や持続力勝負をされた場合には弱い傾向にある。
この点が前走の内容で多少は解消されているのだが、全幅の信頼は置きづらい。
また、この馬は走れば走るほどイレ込みがきつくなる。
そういう意味では休養明けはプラス。
当然パドックには注意が必要だが、人気に対して割に合う馬かどうかは微妙なところ。
人気なので、展開的に早い仕掛けになる可能性がある点も不安を増幅させる。
しかし、消去法的に1番手になってしまっている。


微妙な馬
⑩ストレンジウォーク
展開が絶好。
トリコロールブルーの後ろでギリギリまで我慢し直線一気狙いは明白。
ただ、時計勝負がそこまで得意かと言われると、疑問が残ってしまうのが悲しいところ。
前走が不完全燃焼だっただけに調子的に問題は無いだろうから、まだかろうじて狙える馬と言えるのではないか。

⑨タツゴウゲキ
中距離での実力面、時計面で考えればこの馬。
何故か人気が無いので、仕掛けを遅らせることもできる点が他の人気馬とは違うし、近走もそういった競馬をしてきた。
しかし、今回は外から被せられるリスクがあるので、昨夏と同様の仕掛けを我慢できる競馬ができるかの不安はちらつく。
また、気になるのは調子面に加えて勝負気配が無い点。
これらを踏まえると積極的には買えないが、消去法でこの馬くらいしか残らない。

③モンドインテロ
展開的には絶好なのだが、12月のチャレンジC4着がどうしても引っかかる。
今回と同じような展開でしかも差し馬のデニムアンドルビーが早めに動いてくれて、後ろについて行く展開。
にもかかわらず、先行馬を残して差し馬の勝負にも負けて4着。
騎手のコメントでも完璧な騎乗だったことが見て取れただけに、中距離重賞では太刀打ちできない印象がある。
人気薄のため、一応押さえる馬には浮上するが、どうだろうか。

②トリオンフ
前走で完全に瞬発力のなさを露呈してしまった格好。
今回は標的が前にいるだけに仕掛けがどうしても早くなるが、最後まで速い脚を使えるかどうか。
展開を踏まえると、マルターズアポジーより早くつぶれる可能性は否定できない。
どうしても不安の方が先行してしまう。

⑥マルターズアポジー
何回も書いているが、こういう馬は人気薄の時に狙わないといけない。
鞍上が武豊で人気となれば、当然マークされる。
マークされた上で好走したレースはこの馬は皆無だが、現時点では人気が微妙。
実力的には残る可能性もあるため、念のために押さえる馬となる。


買いたくない馬
⑧ストロングタイタン
とにかく安定感に欠けるし、瞬発力も時計もない馬だけに、雨などの助けを必要とする。
昨年の小倉記念でも惨敗している。
人気に比べてオープンでの好走の確率が極端に落ちる馬だけに、割に合うとは思えない。

⑪サトノノブレス
金鯱賞で2着だったが、超スローペースの競馬。
少し厳しいレースになればたちまち勝負所で後退するレースが続いていることを思えば、今回の時計勝負は厳しい。
とても買える馬ではない。



結論・買い目

どの馬もマイナスポイントが多いため、正直買えない馬だらけで悩む。
買うかどうか迷ったが、人気馬が崩れる可能性があるため、少しだけ勝負する余地があると考える。

ということで、買い目は、
馬連:⑤-②③⑥⑨⑩
となります。

当然、大きな勝負は禁物と考えます。
よろしくお願いします。
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